料理は楽しい


(ズッキーニの蒸し煮)

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料理をすること、好きです。

食べることは活きていく基本です。
あえて「活きて」という字を使いました。
生きるためだけではなく、活き活きするために食べたいからです。

豪華な料理もたまには食べたくなりますが、毎日では飽きます。
お母さんが作ってくれるような素朴な料理は、なんだか元気になります。

冷蔵庫にある食材、買い物してきた旬の食材。
肉でも魚でも、あるいは野菜でも、命ある素材たちです。

これに手を触れて、火を使い、料理する。
人間の原始的、本能的なものを呼び起こしてくれます。

素材をどう切るか、どういう味付けにするか、どう盛り付けるか。
指を入れて味見してみる、できたてを「味見」と称してつまみ食いする。
それはそれは楽しいものです。

「男子、厨房にどんどん入るべし」

一品でも二品でも、作って食べてみましょう。

上の写真の料理は、こちらの本を見て作りました。

『素材のレシピ』土井善晴 著