内側を意識してみる

「目を閉じると、体の内側に意識が向きます」

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週に1度、スポーツクラブでヨガレッスンを受けています。
始めに、体調把握のために脈をとります。

目を閉じて、手首や頸に指を当てると、体の中の脈を感じとることができます。

同じようなことは、耳をふさいでもできます。
両耳を手でふさぐと、耳に「ゴォー」という音が聞こえます。
外の音は耳をふさぐことで遮断されていますから、これは体の中の音です。

その音は筋肉が動いているときの音。
腕の筋肉が収縮する音なのだそうです。

血液の流れの音かと思っていましたが、筋肉の収縮音。
こんな音がするなんて、ちょっとビックリです。

ふだん目を開けていると外に大半の意識が行きますが、体の中では常にさまざまな活動が行われています。
当然その活動で人間の体は維持されています。

会社も1つの生命体と見れば、その中では実にさまざまなことが行われています。
営業がいて、生産部署があり、経理もあり。
それぞれが会社の中で有機的に動くことで、会社は成り立ちます。

利益は会社の外にしかありませんが、その利益を取り込むためには、社内が有機的に受け入れる体制が必要です。

たまには目を閉じ、耳をふさいでみて、内なる動きを感じることも大切なことですね。

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