4月に入って1週間。
新入社員の方は研修中でしょうか。
人を採用したら
新卒に限らず、会社で人を採用した場合、税務・労務的な確認事項として、
・前職の確認（源泉徴収票）
・雇用保険の確認（雇用保険被保険者証）
・社会保険の確認（年金手帳）
・扶養親族等の確認（扶養控除等控除等申告書）
などが挙げられます。
これらの確認や書類の提出によって、労働保険、社会保険の手続や、給与についての所得税の計算が行われます。
新卒だからといって
いわゆる中途入社の方について、上記の書類を揃えてもらうことは比較的スムーズに案内ができます。
では、新卒の方はというとどうでしょう。
新卒ということは直前は学生。
だから、扶養控除等申告書の提出は受けるとして、あとはすべて新規扱い・・
ではありませんよね。
学生であっても、就職するまでの3ヶ月間、バイトしている方もいるでしょう。
バイト先では雇用保険に入っているはずです。
大学の新卒など20歳を過ぎていれば、年金手帳を持っている可能性もあります。
となれば、新卒＝初めてはたらく人 ではありません。
年度替わりのあわただしい時期ではありますが、二度手間にならないように、確認すべきことは確実に行いましょう。
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