町の歴史を紐とくのって、おもしろいです。
ぶらタモリもよく見ますし、町中を歩くのも好きです。
今年から、事務所近くの2つの町名が変わりました。
水道橋から神保町方面に向かって、白山通りをはさんだ町名です。
三崎町と猿楽町が、神田三崎町と神田猿楽町になりました。
(Google Map、すでに変わっていました)
現在の千代田区は昔、麹町区と神田区に分かれていました。
今の日本橋川がその境です。
税務署もその名残があって、千代田区内には神田税務署と麹町税務署があります。
神田区側の町名には、「神田」が付いている地名が多いです。
神保町も町名は「神田神保町」が正しいです。
神田駅近くには一区画ごとに町名が変わるぐらい、多くの町名があります。
しかもとてもユニークです。
そこもほとんどに「神田」が付いています。
神田紺屋町、神田北乗物町、神田富山町、神田美倉町、神田鍛冶町三丁目・・・
見ているだけで楽しくなってきます。
そういえば鍛冶町は三丁目だけ神田が付いています。
一丁目と二丁目は神田が付いていません。
実は神田鍛冶町三丁目は、昔「鍋町」と言われていました。
もともと違う町だったから、その町名の歴史も違ったようです。
地名や町名の由来も、風土や土地柄からくるものも多いです。
鍛冶町、鍋町はその界隈の職業から付いたものです。
ちなみに神保町は、神保さんという旗本の屋敷があったから。
もし旗本が神田さんだったら、神田神田町?、なわけはないでしょうね(笑)
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【編集後記】
昨日は電子書籍になっていない本を、まとめ読みしました。
電子書籍は布団の中でも読めるのですが、普通の書籍はまわりが暗いと読めません。
でも、紙のページをめくりながらの読書も、いいものですね。