いつでも仕事ができる、どこでも仕事ができる。
対お客様との仕事の場合、その関係性が重要になってきます。
いつでも仕事はしていない
メールでたまに見かけるのですが、
・夜分にすみません
・早くからすみません
・お休みのところすみません
こんな書き出しで始まるメールが来ることがあります。
夜遅くとか、朝早くとか、休日とかに来るメールです。
ただ、逆に言うと、
・そんな時間に(も)仕事しているの?
・休日も仕事しているの?
という印象を与えてしまうこともあります。
そういう部分をアピールするならそれでも構いませんが、私ならそうはしません。
もし時間がそぐわない状況なら、メールの下書きだけしておいて、相手にとって良いタイミングと思えるところで送信します。
メールだから時間はあまり気にせず、送っていいとは思います。
メールはいつ送っていただいても結構です、とも私は伝えてますし。
いつでも仕事の「いつでも」は、自分が仕事をしたいと思ったときに「いつでも」仕事ができる、と私は捉えています。
間違っても、私はいつでも(24時間・365日)仕事をしています、と思われないようにしています。
どこでも仕事はできない
基本的に「どこでも」仕事をできるようにしています。
旅行に行くときなどでも、パソコンや通信機材を持っていきます。
そうすることで、平日の旅先でも、仕事もお客様とのやり取りもできます。
ただ、こちらがいくら準備しても、仕事やお客様対応ができないところもあります。
スマホのアンテナが立たない、いわゆる「通信圏外」です。
日本国内にいても、山の中とか、人口が少ないところとか、携帯の電波が届かないところは意外にあります。
「圏外」になってしまうわけです。
そうすると、パソコンやら様々な機材を持っていても、メール1通やり取りできません。
ネット上にあるデータを取り出すこともできません。
圏内に戻らなければ、ムリです。
そうすると、圏外に数日いるようなときは、通信を伴う仕事はできません。
(実はここ数日、ほぼ通信圏外にいました)
私の場合、仕事のほとんどは通信を必要とするものです。
かといって、衛星電話のような機材を持つ必要があるほど圏外にはいませんので、ここは時間(タイミング)で調整することになります。
いつでも、どこでも
いつでも、どこでもは、お客様との約束において、商品やサービスがスムーズに提供できる、ということだと思っています。
お互いの時間感は尊重して、節度ある対応をするということです。
それはお店や会社のように、営業時間を決めていてはできません。
ここは、ひとりでやっているメリットでもあります。
私の場合、お客様ごとに、時間をゆるく決めていている感じです。
朝(夜)なので、出先なので、を言い訳にしたくないのもありますし。
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