運転手さんとの会話

お客さん、今日はこの道通れませんよ〜

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タクシーに乗るのはどんなとき?

タクシーに乗るのって、どんなときでしょう?

・ほかの交通機関がないとき
・ほかの交通機関では間に合わないとき
・混んでる電車に乗りたくないとき
・荷物が多くて・・・
・雨が降ってて・・

という感じでしょうか。

これらもあるけれど、いちばんは「急いでいるとき」ではないでしょうか。
「あ〜、間に合わない(汗)」というときに飛び乗る感じです。

行き方の確認

「新橋駅まで、お願いします!」
最近乗ったタクシーで「行き方」を聞かれました。
ルートを聞かれることが多いです。

運「外堀通りから永代通りに入って、呉服橋を曲がって新橋駅へ行くルートでよろしいですか?」

た「・・・、よくわからないので、速く着く方法で」

都内の道は多少知っていますけど、それがいいのかはよく分かりません。
でも、こちら(タクシーに乗る方)の様子を見れば、急いでいるのか、のんびりでいいのかは、察しはつくかと・・。

で、しかたがないので、最近はこう続けます。
「10時半までに着きたいので、間に合うようにお願いします」

具体的な時間を伝えてみます。
もちろん、スピード違反を強要する気はないです。

相手の様子を察する

今回はタクシーの例ですが、これ以外にもこういうケースには遭遇します。

こちらのお願いと、相手側の提供内容が噛み合わない。
相手が何を求めているかを、察することができない。
あるいは相手の求めていないこと、違う方向に行ってしまう。

そうするとお互いが「なんだかなぁ~」という雰囲気になります。

基本的には提供する側の方が慣れているはずですから、
・相手の様子を察して
・相手のスピード、目線、レベルなどに合わせて
・少し先回りして
対応したいものです。

自分に置き換えてみれば、税務・会計は専門用語が多いので、
・できるだけ専門用語を使わないで
・2〜3桁ぐらいのざっくりした数字で
・概要を頭にイメージできるぐらいに省略して
なんていうのを心がけています。

マニュアル通り、杓子定規な対応にならないようにありたいものです。

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