盆栽はなかなか趣がありますね。
盆栽もおもしろいかも
冒頭の写真は、盆栽を写した写真。
盆栽は日本人の持つ、モノをコンパクトにする文化の一つと言われています。
盆栽がコンパクトに表したものは、庭園です。
(庭園も、自然を庭にコンパクトに表したものです)
形のいい盆栽を見て、思わずパチリとしました。
盆栽の写真です。
温泉地の写真
こちらの写真は「温泉地」の写真。
渓流の脇に温泉宿が並び、湯気が立ち上っています。
特になにか「あるもの」を写したわけではない、「温泉地」の写真です。
こうやって書かなければ「なんの写真?」「何を撮ったの?」という写真になりかねません。
こちらの写真は
こちらの写真は「枝先に滴る水滴」の写真、とでもしましょうか。
枝先の水滴の写真を撮りたくて、そこにフォーカスしています。
それ以外のものは、わざとボカしています。
(ボケるように撮っています)
何を伝えたいか?
今までご紹介した3枚の写真。
盆栽と温泉街の写真はピントが合っていない、いわゆる「ピンボケ写真」です。
枝の写真は、枝先にピントを合わせ、まわりはわざとボカしています。
枝先の写真は、「枝先に滴る水滴」を表したくて撮っています。
ですから、その部分について
・もっと寄って撮った方がいい、とか
・ちょっとピントが甘いね、とか
テーマに対しての話し合いができます。
盆栽はピントはボケていても、「盆栽」というテーマははっきりしています。
なので、写真についての話はさておき、盆栽についての話ができます。
ところがピンボケの温泉街の写真になると、テーマもボケてしまいます。
「ここは温泉街なんです」
という前置きがなければ、違う話しになってしまうかもしれません。
写真は特にですが、話し合いや決め事をする際には、永田町のようにテーマがボケて、話の内容がおかしくならないように、しっかりポイントをフォーカスしましょう。
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【編集後記(いいわけ)】
今日は湯河原にふらりと、行ってきました。
荷物を軽くするためにカメラはZfc。
ところがストラップを忘れてしまいました。
しかも今日は雨が降っていたので、傘をさしながら、片手での撮影。
軽いカメラが災いして、思った以上に手ブレが・・・
天候、装備をいいわけにしてはダメです。
反省して次回に臨みます(キリッ)