いらないものを捨てるか?いるものを取るか?

部屋にあるダンボール箱

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半月ほどになります

2024年になって半月ほどがになります。
年末に片付けたはずなのに、また散らかり始めてる。
よくあることです。

片付け関係の本などを見ると、様々な方法があります。
私が採用している方法は、箱を使った整理方法です。

私の性格上、きれいサッパリ、スパッと行くわけではありません。
ですが、他の方法に比べればラクですし、私には合っています。
けっこう効果は出ています。

いったん捨てる

私がやっている整理方法は、「いったん捨てる方式」です。
捨てると言っても、すぐに捨てるわけではありません。

例えば、机の上や引き出しの中にたまってしまったモノなどは、
①まず、いる・いらないを分け、絶対にいらないものは処分箱に入れます
②「いる」に分類されたものについても、①とは別の処分箱に入れます
③①の処分箱にいれたものは、分類後(ゴミの分類です)、処分します。
④②の処分箱に入ったものは、机の下などに置きます。

そうすると、机の上や引き出しから、いったんモノが無くなります。

で、その後は都度必要なものを、②の処分箱から取り出して、使います。
使ったものは②の処分箱には戻さず、別の場所(いわゆる収納定位置を決める)に入れます。
一定期間、②の処分箱から出さなかったものは、すべて捨てます。

こうすると、分類前に「これいるかな〜?」と迷ったものについて、いる・いらないがはっきりしてきます。

そうやって、いらないものを減らしていきます。

人間の体でも

実は人間の腎臓が、このような方法を使っています。

腎臓は血液中の不要なものを排泄するための器官です。
その構造は、水道の浄水器のように、不純物を濾しているわけではありません。

腎臓は血液をすべて捨てる方に流し、その途中で必要な栄養分のみを再度回収しています。
回収されないものは、すべておしっことして排泄してしまうのです。

せっかく取り込んだのに、もったいないと思うかもしれません。

でも、濾過するような方式だと、定期的にゴミを取らなければなりません。
フィルターも取り替える必要があるでしょう。
目詰まりなどで、誤作動を起こしてしまうこともあるかもしれません。

でも腎臓では、そうはしていません。

基本は全部捨てるけど、必要なものだけ回収する。
実にシンプルで合理的です。

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【編集後記】
先日、ほしいなぁ〜と思って値段をチェックしていた中古のレンズ。
そこでは珍しい「新同品」(新品同様品)。

値段がいい具合に下がってきたので、「買いだ!」と思って購入しました。

先ほど、またそのショップのサイトで値段を見たら、さらにもう1段下がっていました・・・
もちろん買ったレンズに満足していますが、値段の読みはムツカシイ・・・