船がスレスレで・・
キッチリすき間なく
木々をキッチリ組み合わせた組子細工。
職人さんの技術、匠の技はすごいものです。
こういう工業作品以外でも、すき間なく作られるものは多くあります。
一方で少しの余白、遊びと言われるものも必要です。
ハンドルやレバーなど、余裕なく作ると折れたり壊れてしまったりします。
用途などに応じて、キッチリ・余白は使い分ける必要があります。
銀行のATMで
銀行のATMで、お金を入金し、通帳に記帳することがあります。
都市銀行の、某M銀行はATMがキチキチに作られていて、好きではありません。
(実はみずほ、三井住友、三菱UFJ・・いずれもM銀行なんですけどね)
たとえば、紙幣を入れる入れ口。
お札の大きさ、ほぼピッタリに作られています。
なのでちょっとでも歪んでいると、「ちゃんと入れてください」的な案内が出て、入れ直しになります。
通帳の入れ口も通帳の幅ピッタリに作られています。
入れづらく、また出てきた通帳を取ろうとすると、引っかかります。
無理やり、抜く感じです。
小銭口も、出すときは大きく開きますが、入れるときは貯金箱のようになります。
1枚1枚入れていく感じです。
ちょっとしたことなんですが、とても使いづらいです。
どんな意図があるんだろう?
特に何の意図もないのかもしれません。
ですが、私のように感じている方は少なくないと思います(思ってます)。
お札を入れるのに歪んでしまい、やり直しになったり。
通帳の出し入れや、小銭の入金に時間がかかったり。
一人あたりの時間がかかると、全体的に余計な時間がかかると思います。
ATMなんか使わないで、振込や記帳してくださいよ、という意味なのでしょうか?
ネットバンク、スマホ決済、キャッシュレスへ誘導しているのでしょうか?
私もずいぶん銀行に(ATMも含めて)行かなくなった方ですが、それでも某M銀行では「むぅ」となる頻度は高いです。
この銀行の預金、ぜーんぶ別の銀行に移しちゃおうかな(笑)
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