写真機のダイヤル
スマホのカメラにはダイヤルはない
スマホ、かんたんにきれいな写真が撮れます。
便利です。
でもそれだけじゃ、おもしろくない。
というわけでカメラを持つわけです。
光、スピードと遊ぶことで、愉しみが広がります。
その愉しみを味わうために、カメラにはダイヤルが付いてます。
Auto → P → A
カメラのダイヤルは一般的に5種類。
カメラメーカーによって若干表記の違いはありますが、
・Auto(オート)
カメラまかせの全自動
・P(プログラムオート)
シャッタースピードと絞り値の両方をカメラが自動制御
・S(シャッター優先オート)
シャッタースピードを自分で設定し、絞り値はカメラが自動制御
・A(絞り優先オート)
絞り値を自分で設定し、シャッタースピードはカメラが自動制御
・M(マニュアル)
全部あなたまかせ
となっています。
「U」というのもありますが、これは自分の好みに合わせてプリセットするものです。
全部のモードを使うには、相当熟練が必要です。
そこまででなくても、Auto → P → Aと進んでいくと愉しみが広がります。
Aをにセットすると、ぐんと広がる
最初はとにかく分からないので、そういう場合はオートで撮ってみるのがいいでしょう。
でも、2ヶ月しないで飽きます(体験者談)
せっかくのカメラなのに、スマホと変わらない感じがするからです。
そして1段まわすと「P」になります。
少し自由度が出ます。
カメラで撮ってる感が、ちょっと味わえます。
ここから、「S」に行くか、「A」に行くか?
Sに行く方は、どちらかと言えば動物(うごくもの)派ではないでしょうか?
動きを愉しむ方でしょうか。
たとえば噴水の写真。
こんなふうに撮ったりすることができます。
シャッタースピードを速くして、流れを止めたりします。
Aに行く人は、どちらかと言えば静物派、植物や景色、ポートレートなどが好きな方だと思います(私はこっち)
カメラの愉しみの1つ。「ボケ」がたのしめます。
こんな感じかな?(笑)
(背景どころか、もともとのピントもちょっとボケてますね:汗)
ほかにも、
・明るさー暗さ
・暖色ー寒色(色味)もたのしめます。
ボケの反対、シャープな写真も撮れます。
Autoに飽きてきたら、グリグリっとダイヤルを回して、愉しんでみましょう。
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