40ページ弱のレジメ(この手の研修では薄めです)
税理士の仕入れは、勉強です
税理士は年間36時間以上の研修受講が義務付けられています。
税理士の仕入れは何か?と聞かれれば、私は「勉強」と答えます。
税法の知識、情報の収集やブラッシュアップはもちろん、
目まぐるしく変わる世の中の経済事象にも、関心を持っておく必要があります。
お金にまつわることには、やはり税金が絡まってきますし。
税理士業をやる上では、日々の勉強が必要です。
36時間ではとても足りません。
コロナで会場型の研修(受講)は減っていました。
私も基本はオンラインでの受講が多いです。
ただ、オンライン受講がない研修や、どうしても受講したい講師の方がされる場合には、会場で受講します。
昨日もそんな研修でした。
会場での受講
久々に会場での支部研修を受けました。
私が所属するのは神田支部というところで、東京にある支部では1,000人を超える会員がおり、規模では1,2を争います。
昨日の研修の定員は確か300人。
税理士の他に事務所の職員も参加できるものです。
内容がインボイス制度関係、また講師の方も実務家の著名な先生。
内容はもちろんのこと、講義もうまく、眠くなることはありません。
ということで会場は満員。
補助椅子も出ていたので、たぶん300人を超える受講者だったと思います。
小気味よい講義の中、役所に対しても、税理士に対しても辛口に物申します。
期待通り、内容はとても充実していました。
縮図を見たような感覚に
研修の内容にはとても満足しながらも、会場で何か不思議な気分になりました。
受講者の男女比をざっと見ると、男性8割、女性2割ぐらいでしょうか。
年齢層を見ると、税理士の年齢構成に近い感じ。
(税理士の平均年齢は60歳ぐらい、2/3は50歳以上と言われています)
私はいつも通り、上はTシャツ。
短パンはやめとくかなと思ってジーパンで。
でも男性でTシャツ着てたのはたぶん私以外には、片手でも余るかも・・・
思わず変な汗が出そうになりました。
また、諸説ありますし、お考えもあると思いますが、マスク比率は40%を超えていたかな?
(私はしてません)
日本の縮図というのか、業界の縮図というのか、何か妙な気分で会場を後にしたのでした。
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