2025大阪万博が決まったそうです
前回は1970年でしたから、55年振りということですね。
これまた私は2度めの体験ができるかも。
といっても東京オリンピック同様、前回は見ていますが、記憶にはありません。
東京オリンピックもそうですが、前回から50年以上の時が経っています。
大きなところは一緒ですが、中身は全く別のものだと思います。
昭和のトレースではないことは確か
「経済効果は○○兆円!」
「景気の起爆剤!」
確かにそういう要素はあります。
ただ、50年前とは明らかに時代・状況が変わっています。
昭和は右肩上がりの高度成長期。
インフラもまだ不十分でしたから、これらを整備するのには好都合でした。
そこに技術や雇用が生まれ、まさに日本が潤っていく時代でした。
では今は。
次の元号に行われるオリンピック、万博。
経済はどちらかといえば右肩下がり。
人工は減少傾向に。
モノは溢れかえり飽和状態。
インフラは整っています。(老朽化がひどく、更新の必要なものが多過ぎることは、今回は触れません)
前回と同じように、右肩上がり的な発想では、大きな負の遺産となりかねません。
政治家、お役人さんには
オリンピックも招致のときは「コンパクトに」と言っていましたが、開けてみれば費用はすごいことに。
万博もたぶんそうなるんでしょう。
開催後の跡地利用が計画通りいった試しも、利益が出る運営がされたことも、聞いたことがありません。
オリンピックも万博も、どちらも期間が決まっています。
それなりの施設、装備でコンパクトにやってほしいです。
ハコモノ作ったり、自分やその周りのフトコロを潤すことばかり考えない。
国民に負担ではなく、利益が還元されるよう、計画・運営をしてもらいたいです。
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