Qを深堀りして考える


集客の方法は、さまざまです。
私は今回、これで吸い込まれました(笑)

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決算書のつくり方
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なぜ社長は決算書に興味がないのか?
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とにかくお客さんが入らないと

マンボウは開けたけど、飲食店へのお客さんの戻りは鈍いようです。
そして第7波なんて声も聞かれます。
複雑な心境ではありますが、営業する以上は利益を求めていくことになります。

いかに利益を獲得していくか?

売上も利益も、お店の外にあります。
飲食店の場合は、お客様に来店していただくことで、売上と利益がもたらされるわけです。

店の中で「お客さん、来ないな〜」とか、先月の試算表を見ながら「どうしたら売上、上がるかな〜」って考えているだけではダメなのです。

お客さんは外から来ますが

そう、お店の中に利益は1円もありません。
外から、お客様が来店して、初めて利益がもたらされます。

どんなに美味しい料理を仕込んでいても、飲んで食ってもらわんことにゃ、です。

ネットやSNSを使って宣伝、新しいメニューを提供する。
もし店内の来客が鈍いなら、テイクアウトをする、配達サービスを使う。

聞いたことのあるような、ありきたりな方法ですが、実践しない方は多いです。

準備ができない、コストが掛けられないと、できない理由を並べることはする。
こうやってみよう、ああやってみようという、実行のためのアイディアは出てこない。

これでは売上も利益も増えるわけがありません。

MQ会計のQは数量です

MQ会計では、Q(数量)は重要な要素です。
決算書や試算表に載らない、数量(Q)の情報をもとに戦略を立てていきます。

「Q」は一般的なMQ会計の理解では「販売数量」とされます。
ただ、「販売数量」もいろいろ角度から見ることで、さらに発想が広がります。

コロナ禍で飲食店のお客様も大変でしたが、この2年間、Qをどの程度真剣に考えたかで、業績はずいぶん違ってきています。

MQ会計は深いのです。

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