そういえば新聞(紙)をとっていないので、スーパーのチラシ広告は数年見たことがありません。
たまご特売!
主婦の行動のたとえ話としてよく出るのが「新聞のチラシを見比べて、1円でも安い方に食材を買いに行く」なんて言う話。
書いているそばから「あー、もうこのたとえ話自体が昭和な感じ」ですね。
最近はスーパーより、ネットの買い物で値段を比べて・・何ていう方がピンときますかね。
「1円でも安く買いたい!」という方は、それ以外の要素はあまり考えていません。
今日の夕食の買い物で、財布からの支出が1円でも少なくなればいいわけです。
ただ、実際は隣町のスーパに車で30分かけて行く事を平気でするわけです。
そのとき、目には見えていなくても、時間とかガソリン代とかがかかっていてもです。
値段で来るお客さんは
ある税理士と話していてこれは名言!と思った言葉です。
「値段で来るお客さんは、値段で去っていく」
最近は何でも比較サイトで比べられます。
税理士も例外ではありません。
同じサービス(のようで現実はかなり違うこともあります)なら1円でも安い方に、という方は少なからずいます。
また、人からの紹介の場合にも暗に「○○さんの紹介なんだから(負けてよね)」と顔に書いてある方もいます。
自分も独立当初はそういうお客さんがありました。
しかしそういうお客さんは、値段で去っていきます。
これはもう仕方がありません。
それを追いかけること自体、ストレスになります。
信頼関係とは何か
これは先輩税理士から言われて、迷言!と思った言葉です。
「(顧問先の)社長の家に行って、冷蔵庫から勝手にビールを出して飲んでも怒られない関係」
聞いた当初は絶句しましたが、雰囲気は伝わってきます。
最近似たようなCMをTVで見て、思い出しました。
これもちょっと昭和チックですが、このくらいの信頼関係ができれば理想的です。
言うべきことはきっちり言いあえる、素直に聞きあえる関係ですね。
もちろん、信頼を裏切るような行為をすれば、このお客様は去っていきます。
昨今の世の中を見ていると、これまた絶句するようなことばかりです。
改めて信頼関係ってなんだろうな〜、と考える今日このごろです。
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【編集後記】
水着がヘタってきたので、スポーツ用品店へ。
ネットで見ていて当たりをつけていたのですが、やはり値段はネットのほうが安い。
こと商品に関して言えば、リアル店舗は実物確認の場になりつつあることを実感しました。
ネットで買おうかとも思ったのですが、時間や手間が面倒なので、その場で買いましたけど(笑)