先日、カナダ側からレインボーブリッジを渡ってきました。
ナイアガラの滝
ナイアガラの滝はカナダとアメリカにまたがります。
ホテルあり、カジノあり、2国が共有する一大観光地です。
滝の近くには、レインボーブリッジという橋があります。
橋の真ん中は2国の国境。
車で、歩いて、国境を越えることができます。
国境を越えるということは
ガイドブックにはこんな風に書いてあります。
橋の中央で、国境をまたいでの記念撮影も楽しいです!
簡単な出入国の手続きが必要なので、パスポートを忘れずに!
2国が共有しているとはいえ、それぞれは別の国です。
パスポートを持って、ふらっと行ってくる感じはしなかったです。
例えばカナダからアメリカに歩いて行って帰って来る場合、出国する時はノーチェックですが、レインボーブリッジの通行料が必要です。
通行料はカナダドルで1ドルです。
1ドルですが、現金のみ。しかも1ドル硬貨は使えず25セント硬貨4枚での支払いです。
<QUATERS ONLY>
25セントのことをクオーターといいます。4枚が緑色の丸で囲まれています。
投入口には1$と書いてありますが、1$硬貨ではダメです。
アメリカに入国する時は、当然入国審査があります。
入国カードを書き、目的等を聞かれ、初入国だと両手の10本の指紋を取られます。
顔写真も撮られます。
ふらっと渡って帰るときは、日帰り旅行者(Day tripper)です。
観光とはいえ、入国です。
入国許可が出ると、入国税の支払いが必要です。
あたりまえですがUSドルでの支払いで、1人6ドルかかります。
カード払いもできますが。(2018年8月)
入国してからも、ナイアガラの滝の方に行くのは分かりづらかったです。
また、支払いの基本はUSドルに変わりますので、カナダドルしか持っていないと、ジュースも買えないなんてことがあります。
川を渡って対岸に、ではなく出入国だと意識しておいたほうがいいです。
カナダに再入国
アメリカ側でナイアガラの滝を楽しんで、カナダに戻るときは、アメリカの出国は何もなし。
通行料も取られません。
ただ、カナダ側でまた入国審査です。これまた当然ですが。
普段国境を意識することがない日本人としては、単なる橋の往来ではないことが体験できました。
なお、どちらの国でも入国手続きには時間がかかることがあります。
私が行った日は、どちらも30分ぐらい待たされました。
時間に余裕を持って行かれることをお勧めします。
とは言っても、何事も経験。
旅行はそれが楽しいんですけどね。