都税も払えます(クレジットカードでの納付)

私は税金払うのに手数料を取られるのはイヤです(笑)

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都税クレジットお支払いサイト

国税はクレジットカードで納付することができます。
以前こんな記事を書きました。

■ クレジットカード納税(税金のカード払い)
https://www.tt-tax.net/paytax-card

「都税はできないんですか?」
というご質問もいただくので、まとめてみました。

「都税クレジットお支払いサイト」なるサイトが有りまして、こちらから支払いができます。
都税クレジットお支払いサイト
https://zei.metro.tokyo.lg.jp

こんな画面です。

まず注意事項をよく読んで、同意します

トップページには注意事項が書いてあります。
・払える税金の種類
・用意するもの
・使えるカード
・金額の上限
・手数料
・領収証が発行されない旨
・車検の方は要注意! ・・・などなど

注意事項を一通り読むと、再度注意喚起がされていて、
「上記注意事項を確認しました」にチェックを入れないと、次に進めません。

いろいろ注意事項がありますが、特に次は要注意です。
・領収証が発行されない(画面のキャプチャなどで保管が必要)
・自動車税を払う方、車検が近い場合は要注意(10日程度の余裕を持たないと、納税証明書が間に合わない)
・カードの利用金額に注意(本税+手数料がカードの利用額になります)

チェックを入れて次に進むと、
・納付情報
・カード情報
などを入れて支払いは完了します。

やっぱり税金を払うのに手数料を払うのは・・

やっぱり、私は税金を払うのに手数料を取られるのはイヤです。

1万円あたり、73円(消費税は別途)です。
この73という数字も嫌いなんですよねー。(ご興味のある方は「おまけ」をお読みください)

「ポイントが付くので結果的にはおトク」というご意見もありますが、それであれこれ比較して迷うなら、Pay-easyで払ってしまった方がいいような気もします。

100円の税金をクレジットカードで払う人はいないと思いますが、100円の場合でも78円手数料がかかります。合計で178円です。

私は使う気はありませんが、ご利用される方は注意事項をよく読んで、どうぞ。

おまけ

【73がキライな理由】
昔々、まだ金利が高かった頃、延滞税の金利は年7.3%でした。
当時勤めていた事務所の所長に「なんで7.3%?」と聞いたら「日歩2銭ということだよ」と教えられました。

「税金の支払いが遅れたら、1日あたり2銭の利息をもらいます。」

つまり100円あたり1日2円(2%)の利息、これが年間だと365倍して年利は7.3%になるんだそうです。
昔から貸金業者さんは利息の計算をこうやって決めているそうです。
1日でも遅れたら、1日あたり金利をもらいますよ。昔からです。
昔は1円あたり2銭、銭がなくなり100円あたりになったようですが。

都税の手数料の73円がどう決められたかは知りません。
が、なんか延滞金に消費税を付けて払ってるような錯覚になるんですよねー。

ーーー

【編集後記】

台風が近づいてきています。
備えは早めにしましょう。
大げさでも、後で笑い話にすればいいと思います。