バッファー

大阪で大きな地震がありました。
被災された方には謹んでお見舞い申し上げます。

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日本の復旧力はすごいですね

大阪の地震のときには鉄道各線が止まりました。
でも、それから1日。

19日にはすでに平常運転しているようです。
良くも悪くも慣れているのですね。

通勤も普段どおりで、ラッシュもあったとか。
こちらも、いいのか悪いのか。

特性ゆえの事情もあります

一方で大阪モノレールでは運行再開のメドが立っていないそうです。

モノレールはその名のとおり単線。
1本のレールを走ります。

地震の発生で緊急停車したモノレールは線路にそのまま。
レールの点検に使う作業車も同じレールを走るので、停車中のモノレールが邪魔をするそうです。停車中のモノレールの区間まで点検が終わると、いったん作業車をバックさせ、モノレールも車庫に戻す。この繰り返しだとか。

モノレールだと確かに分かりやすいですが、自分の身の回りにモノレール的な状況、思考になっているものがないか。

Aが道を塞ぐとCに行けない。迂回しても行けない。
そんなものがないか。ちょっと点検してみましょう。

また、一見無駄に見えるようなものでも、それがバッファーとして機能するなら無理に外す必要はありません。

私の場合はデータ。
Dropbox、Evernote、Googleなどに分散しています。
これらのサービスは様々なデバイスからアクセスできます。
また、各サービスにいくつかの同じデータを分散保管もしています。
あるサービスにアクセスできなくても、致命傷にならないようにしています。

働き方は考えましょう

さて、3.11のときにあれだけ話題になった働き方。
国会でも働き方改革。

でも、今回の地震でもなんとか会社へ出勤しようとする人たち。
減ったとはいえ、まだまだ多くの方が迂回しながらでも出勤しています。
いやいや、ご立派。

「お前は自営業だからそんなことが言える」

なのかもしれませんね。
でも見習いたくはありません。

どこでも仕事ができるようにはしています。
それでもまだまだ。
軽く、シンプルにしていきたいと思います。