事務所のある神保町は学生街で、飲食店も多くあります。
学生時代から馴染みのある街なので、いろんなお店に今も食べに行っています。
そんな中、また銘店が静かに幕を閉じます。
天ぷら、天丼、とんかつ。
あのボリュームでこの値段。
若者たちの胃袋を満たしてきた「いもや」さんが、この3月末で60年近い歴史に幕を閉じます。
すぐ近くにある「天ぷらいもや」も1年ほど前に閉店。
(閉店した「天ぷらいもや」 今でも食べようと来る人が・・・)
天丼いもやの周りには、洋食の「キッチングラン」、元祖半ちゃんラーメンの「さぶちゃん」をはじめ、数々の銘店が。
(残念ながら「さぶちゃん」は、29年11月に閉店)
キッチングランのお母さんも、おじさんも、みんな白髪で真っ白ですが、昔ながらのおいしい洋食を出してくれます。
行くと最近はお客さん、私ぐらいの世代の方のほうが、多いんじゃないかと思います。
ただ、みんな「ごはん、少なめで・・」と頼んでいます。
時の流れを感じます。
歴史ある銘店が多い神保町。
どの店も、永く続いてほしいものです。