差額を書く

MG(戦略MQゲーム)で各期が終わると決算をします。
本人はちゃんとやるべきことをやり、記帳もした、つもりです。
でも、時として計算が合わない、なんてことがあります。

■ ■ 発売中 ■ ■
決算書のつくり方
kindle版 

なぜ社長は決算書に興味がないのか?
Kindle版

「うーん、おかしいなー?」
「おかしいなー、おかしいなー?」

いくらブツブツ言ってみても、あれこれ考えてみても、なかなか理由がわからない。
でも、合わないのにはちゃんと理由があります。

MGでは合わない時「ミス発見器」を使います。
「差額」を書きます。
素直に、です。

するとあら不思議、マチガイの多くが解決します。
本人はわからなくても、経験がある方が見ると、

「あっ、これじゃない?」
「20の差が出るってことは、ここ書いた?」

不思議とマチガイが見つかるのです。
仕事でも同じですよね。

差額を書く、ということはつまり
・マチガイを素直に認める
・マチガイを素直に表す(言う、報告する)
ということなんですね。

そうすることで、ナゼ、何を、どうやって間違えたか、
問題点を発見し、問題を解決する力になるんです。