(写真はSAS、快適な旅でした)
飛行機内での暴行事件、ひどいですね。
理由はどうあれ、責められるべきものです。
ただ、このシーンだけ切り取って「ひどい」「いつものことだ」とやるのはあまりに刹那的です。
最近、いろいろなところで分業がされています。
自分が全体の中で何をしているのか?
それを把握して、あるいは想像してコトに当たっているのか?
疑問に思えることが多すぎる気がします。
営業はバンバンお客を探し、仕事を取ろうと奔走する。
仕入担当はとにかく値段が1円でも安いところを探す。
流れに少しずつきしみが生まれて、どこかがパンクする。
自分の担当範囲は一生懸命やるけれど、ほかのことが全く見えていない。
こうするとどうなるのか、想像しシミュレーションする余裕もない。
嘆かわしいことですね。
全体を俯瞰して考える、想像力を働かせ、何手も先を読む。
将棋や囲碁はこれに役立ちますね。