「乗り過ぎです。最後の方は降りてください」
アラームとともに無感情な音声案内。
エレベーターに乗ると、よくある光景です。
「このエレベーター、9人乗りじゃん? でも7人目だよね・・?」
アラームが鳴ると、これまたよく交わされる会話です。
そして、「これ9人乗りなのに、おかしいね。壊れてるのかな?」
なんて会話が飛び出すこともあります。
でも、そうです。
エレベーターは「人数」で乗り過ぎを判断しているわけではありません。
「重さ」ですよね。
写真のエレベーターなら600kg。
80kgの人ばかりなら、8人目が乗ろうとするとアラームが鳴るわけです。
9人乗りということは、平均で66kgの方を想定しているわけです。
同じカゴに乗っていても、言葉や基準が揃っていないと、話は噛み合わなくなります。
職場でも同じですね。
P、V、Q、F、G。
会社での意思疎通には、5文字ぐらいがちょうどいいと思います。