「えーっと、暗証番号は・・どこだっけ・・」
確定申告を e-tax でされている方が暗証番号を忘れてしまったら、どうしたらいいのでしょう。
もし暗証番号を忘れてしまったら、次の方法で再発行することができます。
ただし、再発行のパスワードは郵便で送られてきますので、少し時間がかかります。
もし、申告間際の場合は、来年のために再発行の手続きをすると同時に、申告書を紙で提出するのがよいでしょう。
e-tax で申告をしていた方が、申告書を紙で出しても申告が無効になったりすることはありません。
また、1回紙で出したからといって、次の年は電子申告ができないとか、再度電子申告の届出をし直すといったことも必要ありません。
なお、新たに利用者識別番号を取り直し、再度暗証番号を設定することもできます。
ただ、それをすると電子証明書を登録し直す必要があります。
また、今までの利用者識別番号で行われていた送信内容が見れなくなってしまいます。
これはとてもデメリットです。
過去に電子でどんな届出を出していたのかが、わからなくなります。
特に事業をしている方は、消費税の届出などがわからなくなります。
よっぽどのことがない限り、利用者識別番号を変えないことをお勧めします。
暗証番号再発行の方法(個人の場合)
1、国税庁の e-tax のページに行く
2、中ほどの「メッセージボックス」から「利用者識別番号や暗証番号をお忘れになった場合」をクリック
3、「利用者識別番号や暗証番号をお忘れになった場合は」
→ 「変更等届出書の作成・提出」
「2 変更届出等の方 → (1)利用者識別番号や暗証番号をお忘れになった場合
>>利用者識別番号や暗証番号をお忘れになった場合(個人)」をクリックし、
氏名等の情報(利用者識別番号がわかっている場合は、これも入力します)を入力し、
送信します。
利用者識別番号、暗証番号は忘れないようにしましょうね。