システムやソフトウェアの開発において、どんな性能が必要で、どんなことができることが必要なのかなどを明確にしていく作業のことを「要件定義」といいます。
開発ですから、ゼロからスタートです。
もちろん、既存のシステムなどをもとにしていくこともあるでしょう。
当然ですが、実際の開発・実装作業を始める前に行います。
システムやソフトウエアの開発に限らず、何らかのサービスや取り組みを行う場合、事前にどんなことを、いくらで、何ていうことは当たり前のように決めます。
最近では料金を明示している事務所も多いですが、税理士業界は実にここがあいまい。
普通では考えられません。
・何をしたら、いくらなのか
・この金額で、何をしてくれるのか?
税理士側もあいまい、お客様の側もあいまい。
・この値段じゃ、○○はできないな・・
・顧問料○○円も払ってるんだから・・
最初の「要件定義」があいまいだと、あとあとトラブルのもとに。
お互いこれは避けたいですね