日本人の死亡原因のトップはガンで、その3位に胃がんがあります。
その胃がんの原因がピロリ菌であるという報告が最近され、ピロリ菌検査の重要性が言われはじめています。
ガンに限らず、インフルエンザの予防注射など、特に医療については「予防」というものが有効な場合があります。
しかも予防の効果は、
・体力的、気持ち的にラクな状況の時にできる
・検査、予防費用は治療に比べれば安く済む
・軽度であればその後の治療等について負担が少なくて済む
・検査等で問題がないときでも、その後の生活習慣の改善など今後のリスクに備えることができる
というメリットがあります。
これ、税金にも同じことが言えます。
利益(損失)が見込まれる場合、それを回避したり、影響を和らげる準備ができます。
税金の計算は期間を区切って行いますから、その期限を過ぎてから「実は・・」と来ても既に遅し、ということになってしまいます。
手術でいえば、おなかを縫合した後に「ガーゼが1枚足りません」というようなものです。
こうやって書くと「そんな人いるの?」という方もいるのですが、います。
そしてその多くは「意思疎通がとれていない」なんて単純なケースが多いんです。
あなたは大丈夫ですか?