入りと出、残り

会計恒等式には、2つの側面があります。
色分けしてみます。

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ストック
これは「残り」に注目した色付けです。

そして、「流れ」に注目すると
フロー
こうなります。

「残り」とか「流れ」ではなんかピンとこないかもしれませんね。
「流れ」は「なぜ、どうして」、「残り」は「こうなった」
の方が分かりやすいかもしれません。

ストック&フロー

この「残り」と「流れ」、英語では「ストック&フロー」といいます。
フローだからではないですが、お財布を風呂に、お金の流れを水にたとえてみましょう。

<最初はこうだった>
昨日の残り湯が100(円)、
前繰

<こういう理由で>
今日、1000(円)入れて、900(円)出したので、
フロー3

<結果、こうなった>
残りは200(円)。
次繰

これを表しているのが、会計恒等式です。
さいふ

今回の例は、1日分です。
これが積み重なって、月単位、年単位となっていきます。

>>(つづく)

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