(この便利なQRコードは日本の㈱デンソーウエーブが開発したコードで、「QRコード」は同社の登録商標です)
とても便利なQRコード。
昨日、QRコードで感じた真逆のことを。
QRコード
私が説明するまでもなく、様々なところで使われているQRコード。
日本のデンソーウエーブ社が開発した技術です。
その普及に力を入れるため、特許をオープンにしてくれていて、広く普及しています。
また、誰でもかんたんにQRコードを作れることから、様々な用途に使われています。
たとえばGoogle chromeを使えば、このブログのQRコード(googleの怪獣付き)も簡単にできます。
作成したいページをChromeで開いて、URLが表示されている検索窓をクリック。
右側にQRコード作成マークが出ますので、クリックすると、でき上がりです。
ちょっと残念
昨日、かみさんと散歩していて、昼に肉を食いました。
アルコールはもちろんなし(そもそも提供されません)
メニューはなく、オーダーはテーブルにあるQRコードを読み取って注文します。
QRコードを読み取ると、LINEが起動してメニューが表示されます。
店員さんにいくつか質問することになりました。
「初めてきたんだけど、メニューはないの?」
→「置いてません」
「LINEをやっていない人は、どうなるの?」
→「ほかのアプリとかが起動しますので、大丈夫です」
「ガラケーでもできるの?」
→「大丈夫だと思います。ただ、スマホでもできるのとできないのがあります・・」
「セットにはアイスコーヒーがあったけど、単品でアイスコーヒーを頼みたいときはどうするの?」
→「あれっ?ないですね。では値段が同じの、これを選んでおいてください。こちらで直します。」
お肉は「とても」美味しかったです。
会計時に店員さんとお話すると、店員さんはお客様と会話しながら、おすすめの料理とかを案内したいそうです。
ただ、オーナーさんの意向で、非接触化のためこの仕組みが導入されたとのことです。
非接触オーダー含め、いろいろ分かりますが、ちょっと残念な感じがしながら、店を後にしました。
QRコードだけ
その後、腹ごなしも含めて、さらに散歩は続きます。
ひょんなことから、路地裏に入りました。
住宅街を歩いていると、電信柱に看板が。
「あんこ好きのみなさまへ」
殺し文句で、おじさんはさらに路地の奥へ吸い込まれます。
知っていてもなかなか辿り着けそうにない、住宅街の一角にその名も「おはぎと大福」屋さん。
メニュー要りませんね。
持ち帰りのみです。
お店のカードには、facebookとインスタのQRコードのみ。
最近よくあるパターンではあります。
小さなお店で、行列まではできていませんでしたが、1組ずつ順番に入って、買って帰る。
どこからともなく、人が寄ってきます。
口コミ、SNSを上手に使い、こんなところ(失礼)なのに、商売になります。
同じQRコードを使いつつも、その使い方一つで、印象はずいぶん変わるものだと。
つくづく思ったのでした。
※QRコードは、日本の株式会社デンソーウエーブが開発したコードで、「QRコード」は同社の登録商標です。
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