5月になりました。
今年もガマンのゴールデンウイークです。
昨年と今年、比べてみると、
・「慣れ」により自粛の意識は薄れつつある
・ウイルスは変異していて、感染力は強くなっているようだ
ウイルスの変異は確実に進んでいます。
変異は遺伝子のミスコピーですから、雑な伝達の結果とも言えますが、これが日々粛々と行われているので厄介です。
一方で人間は「慣れ」、言い方を変えれば「忘れ」ます。
強烈なことは覚えていますが、そうでもないことは忘れます。
まずい店は、二度と行かないですもんね。
先日、友人がコロナ感染したと言っていました。
幸い軽度で済んだそうですが。
聞けば日々は感染に注意し、身内とほぼ家で食事をしていたそうです。
ただ、たまたま知り合い(普段接触のない他人)4人で会食し、全員が感染。
会った時点では皆、自覚症状もなかったそうです。
変異の結果は、感染力強化になって現れているようです。
インドでは1日で38万人、日本だったら宮崎市や長野市の全員が1日で感染してしまうほどです。
劇的に有効な手段がない現在は、
できるだけ接触しない、手洗い・消毒等の徹底といった基本的な対策でしのぐしかないようです。
100年前のスペイン風邪から変わらない。
いや、ウイルスができてからずっと変わらない。
単純だけど厄介な仕組みを持つウイルスとの共存は、この先も続いていくことになりそうです。
滅入りそうですが、絶好の自分の時間と捉えて、過ごしたいものです。
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