今年は電子ものの更新があります。
マイナンバーカードの電子証明書の更新
マイナンバーカードには、2つの電子証明書を格納することができます。
1つは「利用者証明書用電子証明書」
キャッシュカードの暗証番号のようなものです。
ウェブサイトや電子端末にログインする際に利用するもので、サイトにログインした人物が、利用者本人であることを証明します。
もう1つは「署名用電子証明書」
e-Taxでの利用を始めとする、電子文書の作成や送信をする際に利用します。
電子文書を作成・送信した人物の本人確認と、送信されたデータが改ざんされていないことを証明する役割を持ちます。
この署名用電子証明書は、発行から5回目の誕生日で期限が切れます。
私は今年、その年に当たります。
手続きは期限の3ヶ月前からできるそうなので、早めにやってこようと思います。
税理士電子証明書の更新
税理士が電子申告に使う電子証明書。
現在は第四世代のものです。
これが今年の年末、期限切れになります。
順次更新手続きが案内されるようです。
確定申告を始め、ほぼすべてが電子申告となりました。
3年半ほど使ったカードを見ると、使用感ありますね(笑)
私の場合、すでに電子申告がデフォルトです。
もう紙での提出は、考えられません。
でもまだ税理士全体では、利用率は7割ぐらいだそうです。
ただ、不思議でもない感じがするのは私だけでしょうか。
更新手続きはオンラインで
マイナンバーカードは、区役所にマイナンバーカードを持って出向きます。
そして更新した電子証明書情報を、書き込んでもらうとのことです。
ちょっとめんどうです。
税理士の電子証明書の更新は、すべてオンラインでできるとのこと。
ここでは少しリードしていますかね。
マイナンバーカードの証明書情報の更新も、オンラインでできるようにしてもらいたいです。
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【編集後記】
今日、ワクチン接種の予約を電話受付で行っているというニュースをやっていました。
しかも先着順とのことで、コールセンターがパンク気味だったとニュースでやってました。
高齢者が優先ですから、パソコンではなく電話にしたんでしょうね。
ただ、なんで役所側で「○○さんは△月△日、15時から接種です」としなかったんでしょうね?
限られたワクチンを早く、効率よく接種するためには、ここで個人の希望を聞く必要は、私はないと思いました。
そのとき都合が悪ければ、後回し。
そのくらいの緊迫感をもっての運用でもいいと思います。