繁忙期という呪文


カップ麺は定番でした・・・

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数えると半年だ

会計業界と呼ばれる業界では、長く見れば12月から翌年5月まで、繁忙期と言われます。
12月から5月までって、半年やん。

半年も繁忙期で、残りの半年が遊べるならいいですけど、そうでもありません。
けっこう忙しい業界なんですね、この業界。

繁忙期は会計事務所もだんだん憂鬱、殺伐とした雰囲気になってきます。
残業は当たり前、土日祝日も出勤して。

私がこの業界に転職した理由は、その前の業界が当時、残業あり、土日祝日シフトあり、年末年始も営業という業界。

そんな業界で「こんな働き方して、このまま歳取ったら、死んでまうやん」と思い資格を取ろうと。
で、会計事務所に転職したわけです。

でも、会計業界も「大して変わらんなぁ」。
そんなこんなで、今に至っています。

繁忙期という呪文

「今は繁忙期だから」
この呪文で事務所内は魔界になります。

・早く帰る
・土曜やクリスマスに予定を入れる
・正月にスキーをする
これらの言葉は禁句になります。

・年末調整最優先、確認や誤記入が多い
・月次は土日祝日に出勤してやる
・オーバーワークでミスが多くなったり
ヘロヘロになりつつも、残業食事というわずかな施しで、凌ぎます。

日本人は特に「繁忙期だから」。
この手の呪文で魔界から出られなくなります。

この時期にたくさん来るDM類

もし私がスタッフを雇って事務所経営なるものをしていたら、この時期に来るDM類に心が動くかもしれません。

・当社の代行入力を活用しませんか?
・当社の在宅スタッフを試してみませんか?

そしてその効果として、

・職員の負担が減ります
・職員の退職が減ります
・採用の負担が減ります
・経験の浅い職員をフォローします

などなどで、業務効率UP → 事務所売上増

もちろん、こういった方法を活用して、ますますの業績アップの会計事務所もたくさんあることでしょう。

私には必要ないので処分してしまいますが、業界はずっと変わっていないんだなと感じます。
コロナは困りものですが、逆にとらえれば、こういう魔界をぶっ壊すハンマーでもあると思います。

それはほんとうに当たり前か?
呪文で魔界に落ちていないか、考えてみましょう。

私はこんなふうに考えてみましたが。
・働く時間

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