「今日は調子がいいから、やれるまでやってしまおう。」
昔はそんなこともありましたが、今はしっかり睡眠を取っています。
なぜ眠くなるのかといえば、それは人間、生き物としての必要性があるからです。
もし人間を眠らせないで、ずっと起こしておくと、必ず死んでしまうそうです。
寝ているといっても、十分でない。
つまり寝不足になれば、頭はぼんやりし、脳の機能は低下します。
寝ている、と言っても脳みそが休息の状態になっているわけではありません。
まだ詳しく解明されているわけではありませんが、睡眠の役割の1つは「記憶の整理整頓」です。
意識・無意識を問わず、起きている間は様々な情報が脳に送られてきます。
特に視聴覚を中心としたものは、膨大です。
なのでこれを整理整頓する必要があるわけです。
コンピューターのバッチ処理みたいなものでしょうか。
そのためには、視聴覚を始めとした情報の入力を止めなければなりません。
処理してるそばから、新しい情報がどんどん入ってきたら収集がつかないからです。
そこで、簡単に言えば意識を失った状態とも言える、睡眠状態にする(なる)ことが必要なわけです。
ぐっすり眠ったあと、頭がスッキリした経験は、多くの人が持っているでしょう。
良いパフォーマンスを出したいのであれば、しっかり睡眠をとって、脳みそに活躍してもらいましょう。
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