紙のものが、Web上に吸い込まれていきます。
電気やガス、水道の検針票(兼請求書)も例外ではありません。
今までは検針員の方がメーターを確認する必要があったため、検針→利用量→請求という流れがありました。
これがリモートでできるようになったため、Web上に乗せることができます。
システム構築の費用はかかったにせよ、利便性は増しました。
一方で検針員の方の報酬や検針票の紙代、郵送料などの大幅な削減ができます。
会社や事務所なども同様になります。
そうすると、紙のものがなくなります。
電気・ガス・水道料金の請求書は、Web請求書となります。
経理書類は原則として「紙」が要求されていますので、紙で印刷しておかなければならないのでしょうか?
もしそうだとしたら、えらい手間です。
ただ、毎回毎回印刷する必要はないでしょう。
税務調査のときなどは、必要に応じて印刷して提示すれば問題にはならないでしょう。
データとして保存し、印刷可能な状態にしておけばOKです。
注意しておくのは、開示期限・保存期限などです。
例えば「データが見られるのは1年間だけです」となっていれば、CSVやPDF等でダウンロードしておきましょう。
見られなくなると、経理処理そのものもできなくなってしまいますので。
そのうち原則がデータで、紙は特例的に認める。
なんていう日も、そう遠くはないのかもしれません。
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【編集後記】
グッと寒くなってきました。
明日は雨も降ってさらに寒くなるとか。
体調管理に気をつけます。