「私の個人情報、どこで漏れたのかしら・・?」
例えばこんなこと、ありませんか?
・割引クーポンがもらえるから、住所、氏名、メールアドレスを書いた
・今日から安くなるから、会員登録をした
・セールのハガキが来るから、住所、氏名、生年月日を書いた
1つぐらいは、心あたりがあるかもしれません。
こうやって自ら個人情報を提供していることは、多いです。
でも、本人の意識の中では、その認識はあまりないです。
私にはほとんど、セールのハガキは来ません(笑)
こんなこともよくあります
店内の一角に設けられた受付カウンター。
スマホの機種変更や、家電品や家具の配送手続きなどで使われます。
端にあって、あまり人通りのない場合もあります。
かたや通路の近くで、横や後ろをひっきりなしに人が通る。
そんなところにスペースが有るときも。
役所の受付カウンター。
ここもけっこう丸見えです。
書類を手にこちらと話ししているときに、
「すみません、印鑑証明はどこで取ればいいですか?」
それに応対しちゃう。
いろんな情報が書いてある紙を店員さんがそのままにして、配送の確認に行っちゃった。
丸見えです。
店員さんなどにも言いますが、「!」という方もいれば、「?」っていう感じの方もいます。
自分の手が届く場合は、私は用紙を裏返します。
パンフレットなどをその上に置きます。自衛します。
いつの間にか意識がなくなっている
店員さんなども、日々のルーチンの中で、意識が薄れていることもあります。
先日、公証役場に行ったときのこと。
ちょっと狭すぎないか、と思いました。
案の定・・
「あなたの財産○○を(住所)(氏名)(生年月日)へ・・・」
手続きが終わるのを待合スペースで待っていると、衝立の向こうから遺言書の作成(読み合わせ)中と思われる声が。
内容が丸聞こえです。
その後公証人が、遺言者と思しき方に質問。
「ところで、なぜ今回△△弁護士にご依頼なさったのですか?」
すると回答は、
「長男の嫁がハンコや証券を持っていて、だから○○に財産を・・」
「ですから、なぜ今回△△弁護士にご依頼なさったのですか?お知り合いだったんですか?」
「長男の嫁が・・」
全く話が噛み合いません。
待合スペースで待っていた他の方からは、失笑が。
個人情報丸聞こえで、まずくないのかなぁ?
これでこの依頼者からの遺言書が作成されてしまうのかなぁ?
これも現実に起きていました。
よほど気をつけていないと、
いや、ひょっとしたら自分だけでは、
個人情報は守られないのかもしれません。
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