医療用の防護服の代用品として、雨合羽が市民から持ち込まれました。
完全な代替とはならないにしても、しばらくしのぐことはできます。
今まで一般的だった不織布のマスク。
その不足を補うために、布マスクが広がりました。
生地(材料)、家庭(製造部門)が見事に分散できました。
今までは、便利さやコストを突き詰めてきました。
が、ちょっと視点を変えてみると、代替できるものはけっこうあります。
歴史的な視点を持てば、少し前はどうだったか。
オムツは布製だったし、ティッシュの代わりにタオルやハンカチも使えます。
トイレットペーパーの代替品は・・、ちょっと難しいかもですが、日本にはウォシュレットもあります。
急激な需要には、一般的に供給側は対応できません。
じきに正常な流れには、なってくれると思います。
それまで、何か代替できるものはないか、何か流用できるものはないか。
知恵を絞って考える力が、人間にはありますから。