先日ある方が、「税務署に電話したら、留守番電話だったですよ」と。
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なかなか税務署に電話はしないかもしれません。
税理士が電話するのは通常、税務署の担当官との話があるときです。
税金のことでわからないからと言って税理士が電話すると、「自分で調べてください」と言われます。
メール、FAXがありますが、税務署はかたくなに電話です。
ごく一部でFAXがOKの税務署もあるそうですが・・
電話が苦手な私には、困りものです。
税務署に電話をすると、まず電話に出るのは自動音声ガイダンスです。
これを留守番電話と、勘違いしたのかもしれませんね。
要件に従って、該当の番号を押すと、人が出ます。
通常期は、自動音声ガイダンスの後に押すのは「1」か「2」です。
1は一般的な相談に対応してくれます。
この相談は税務署内につながっているわけではなく、電話相談センターにつながっているそうです。
各税目に詳しい担当官が対応します。
確定申告の時期は問い合わせが多いようで、確定申告用に「0」番が追加されます。
2を押すと、その税務署の交換オペレーターにつながります。
今どき交換オペレーターがいるのは、貴重な感じがします。
その方に内線番号や要件を伝えると、つないでくれます。
税務署の営業時間は平日の8:30〜17:00です。
午後5時をすぎると、つながりません。
しっかりしてます。
税務署が8:30からやっていることは、結構知らない方が多いです。
電話するなら、早い時間のほうがつながりやすいですよ。
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