見えないと不安ではありますが

工事中の看板。
50m先で工事をやっていることは分かります。
(写真を撮ったときはやっていませんでしたが)

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50m先まで行ってみました。
片側相互通行になっていたとしましょう。
今、自分がいる方の信号は赤です。
先はよく見えません。

最近の工事用信号は、待ち時間が出ます。
でも待ち時間が出ていないと、いつになったら信号が変わるか分かりません。

ここで経験から「1分くらいかな?」なんて思って待っています。
しかし、待てど暮らせど信号は変わりません。
向こうから車が来る気配もありません。

行っちゃおうかな?

いや、事故ったらまずい
対向車が来たら、バックして戻るのは大変だ
もう少し待つか・・

すると工事のおじさんが出てきました。
工事のおじさんに聞いてみることにします。

おじさんはなんと言うでしょうか?

1「信号待ちは30分ですよ。手前の看板に書いてませんでした?」
2「すみません、信号機、故障してました」
3「ドッキリカメラです」

答えによって反応は大きく違うでしょう。

1だったら、「えーっ」って言いながらも内心
「そんなの書いてあったっけ・・、見落としちゃったのかなぁ」
そんな感じでしょうか。

2だったら、ブチ切れでしょうか。
「おいおい、頼むよー」

3だったら、怒りそうになりながらも、見回してカメラを探してしまうでしょう。
ほんとうだったら、苦笑い?

ーーー

見えないものへの不安は、大きくなりがちです。

オバケがコワイのは、よく分からないからです。
お化け屋敷が怖いのは、暗くてよく見えないからです。

見えてしまえばどうってことないのかもしれません。
見えるまでには、もう少し時間がかかるのかもしれませんけど・・。

ーーー

【編集後記】
昨日は日経平均やダウなど、株価が大きく下げました。
円も急騰しました。

以前誰かが言っていた名言。

株価(指数)は上下します。
でも、0円になることはありません。
青天井になることもありません。

振れ幅が大きいこともあるでしょう。
ですが、慌てず冷静に対処するのが、損しない秘訣です。

なるほどなと思います。