出店・撤退

神保町界隈は飲食店が多いです。
そしてここ1年弱、出店と撤退がとても目に付きます。

■ ■ 発売中 ■ ■
決算書のつくり方
kindle版 

なぜ社長は決算書に興味がないのか?
Kindle版

早いお店だと、開店から3ヶ月ぐらいで撤退してしまいます。

飲食店はそれなりに設備が必要です。
業態によっては、いくら居抜きとはいえ、レイアウト変更なども必要になります。
スケルトンで入ったほうが、安くつくかもしれません。

なぜ飲食店をやるのか?

安易な考えでやっている人は、少ないと思います。
事業計画を立て、資金を調達し、店舗設備を整えて。
でも、いざ開店するとお客はさっぱり。

こんなにいい材料使っているのに。
こんなに良いサービスするのに。
こんなにリーズナブルな値段なのに。

お店を出して、そこに来てもらうということは、やはりその街なり人なりに合わせなければなりません。
どこまでその街の様子を理解しているか。

ラーメン屋が多いから、ラーメンの需要があるとは限りません。
その街に残っているお店は、やはりその店と街が合っています。

翻って自分の胸に手を当ててみれば、やはりこの視点は必要です。

入力が早いです。
試算表が読めます。
決算書が分析できます。

自分ができることでも、お客様が必要としていなければ、商機はありません。

税務・会計という仕事の大枠の中で、お客様が求めるものはなにか。
自分が提供できるものはなにか。
常に考え続けて、実行していきたいと思います。

ーーー

MQ会計セミナーのお知らせ

戦略MQ会計セミナーを行います。
詳細、お申込みはこちらからどうぞ