8月になりました

8月になりました。
猛暑です。

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決算書のつくり方
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なぜ社長は決算書に興味がないのか?
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暑い中、コロナもなかなか収まらず、厳しい夏になりそうです。

最近、いろいろなことが起きていますが、ことの大小を問わず、基本的なことがいろいろ抜け落ちていないだろうかと感じます。
俗にPDCAと言われるような、プロセスを経れているんだろうかと。

具体的な事象、事実に基づく予測

具体的なプラン、指針の決定

実行

記録・測定

検証

知見・人智・叡智に

具体的な事象、事実に基づく予測

現状把握、事実確認が基本でしょう。
今何が起きているのか、この事象から何が予測されるのか。

今までの知見などから、いつ、何をすればよいのか?
というプロセスが必要だと思います。

具体的なプラン、指針の決定

いつ、何をすればいいのか?
誰が、どうやって?責任の所在は?
プランB、プランCは?

実行

着実・忠実な実行がまず必要でしょう。
柔軟性も必要ですが、忠実な実行が基本でしょう。

とともに、不測の事態にどう対応するか?
判断は誰が行うか?
プランB、プランCは?

記録・測定

けっこう抜けがちですが、これが一番重要。
これが無いと、やっつけ仕事で終わってしまいます。
問題点も見つけにくくなりますし、次に活かすことができなくなります。

会社の帳簿付けの重要性は、ここにあります。
税金の計算など、2の次です。

検証

記録・測定があることが前提ですが、それらがあれば、次に活かすことができます。
帳簿を燃やしてしまうなど、言語道断です。

知見・人智・叡智に

記録・測定があって、それらが検証されて、やっとその行動が次に活かすための知見・叡智となります。

言うのはかんたん、やるのは大変。
でも、だからこそ、知見・叡智となるわけです。

日本人は特に、始まってしまえば、終わってしまえば皆んな忘れてしまう、良しとなってしまいがちです。
また同じことが繰り返されてしまわないように、知見・叡智として積み上げていくことが、現実に体験した者の使命なのでしょうね。

暑くて頭がボーッとしてきます。
熱中症にも気をつけながら、この8月を過ごしていきたいです。

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