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タイトル、何のこっちゃ?ですよね。

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決算書のつくり方
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なぜ社長は決算書に興味がないのか?
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払えない・・?(汗)

カナダに行ったとき、お釣りとかで硬貨が手元にきます。
1ドルとか、25セントとか、見てもよく分かりません。

スーパーで買物をして、
「お会計は41ドル32セントです」
と言われました。

「えーっと、32セント。どの硬貨だ・・?」

組み合わせは、25セント+5セント+1セント×2といった感じになりますが、瞬時に計算はできません。

無いんですよ

日本の硬貨といえば、500円、100円、50円、10円、5円、1円。
お札は1000円札から始まりますから、それ以下の金額はこの6種類の組み合わせでの支払いになります。
もちろん、硬貨の組み合わせで1円から999円まで、すべて支払いができます。

カナダの硬貨は現在、2ドル、1ドル、25セント、10セント、5セントの5種類。
お札の最低単位は5ドル。
ということはそれ以下の、1セントから4ドル99セントまでは硬貨で払えなければいけません。

「んっ?・・・なんで1セントがないの?」

なんと5年ほど前に、1セント硬貨は廃止になってしまったそうです(汗)
なんとまぁ・・・

レシートをよく見ると・・

その場は何とか店員さんに硬貨を取ってもらい、支払いは完了しました。
が結局いくらになってんの?よく分かりません。

レシートをまじまじと見ると、TOTAL:$41.32の下に、3つ数字が並んでいます。
ここに答えがありました。

・ARRONDISSEMENT MEDIA:0.02
・ARGENT MEDIA:41.50
・ARGENT MONNAIE:0.20

上から順に、調整額、預かり金額、お釣りと書いてあるようです。
つまり、現金でもらうことのできない2セント分は調整され、支払額は41ドル30セントに。
預かった41ドル50セントから差し引いた20セントがお釣りとなっています。

ちなみにクレジットカードやデビットカード払いの場合は、そのまま41ドル32セントが決済されます。ということは、現金払いのほうがおトク?

端数処理は?

端数処理は四捨五入?
と思って調べてみると「近い方に寄せる」というのが正解だそうです。
四捨五入的に考えると、1,2,6,7セントは切り捨て、3,4,8,9セントは切り上げです。

・1.01、1.02 → 1.00
・1.03、1.04 → 1.05
・1.06、1.07 → 1.05
・1.08、1.09 → 1.10

慣れれば大丈夫ですけど、旅行者は注意ですね。
特に切り上げの方、「足りないよー」と言われてしまいますので。

経理はめんどくさいのでは?(職業病(笑)

レジでは現金払いとカード払いがあります。
支払い方法で入る金額が変わります。
区分をちゃんとしないと、現金残高が合わなくなりますね。

「現金で払おうと思ったけど、切り上げになって足らなくなっちゃったから、やっぱカードで払うわ」なんてお客さんがいたらめんどくさそうですね。

また、カナダはチップもあります。
そうなると・・・

ーーー

【編集後記】

帰国時の成田での入国手続。
担当官がいて、「帰国」のスタンプを押されるのかと思ったら、
・機械にパスポートをかざす
・写真が撮られる
で終わりです。スタンプはナシでした。

スタンプを押す必要がなくなれば、そのうちパスポートもキャッシュカードのようになってしまうかも、と思ったのでした。